ゴルフ初心者向けスコアメイク戦略!120切りを達成する方法を紹介

スコアメイクとは好成績を上げることを意味し、ゴルフのスコアメイクには戦略が大切です。各ホールの目標スコアを考えて、ミスを減らすことがスコアメイクには欠かせません。

この記事では、目標スコアの目安や初心者が120切りをするための3つのポイントを解説します。この記事を参考にスコアメイク戦略を立ててみましょう。

目次

ゴルフ初心者のスコアメイクは18ホール全てでダブルボギーを目指す

ゴルフは各ホールで規定打数が定められていて、規定打数通りのスコアをパーといいます。18ホール全てパーで回った場合の合計スコアは72となるのが一般的です。

スコアメイクのために、各ホールを規定打数に対してどの程度のスコアで回るか意識するようにしましょう。

18ホール全てボギーで回った場合は90打

規定打数パーより1打多く打ったときはボギーで、18ホール全てボギーで回った合計スコアは90です。スコア80~90はゴルフ上級者で、さらに上を目指すには自身のプレーをしっかりと分析するピンポイントな練習をする必要があります。

18ホール全てダブルボギーで回った場合は108打

規定打数パーより1打多く打ったときはダブルボギーで、18ホール全てダブルボギーで回った合計スコアは108です。ゴルフ中級者は、基本的に100切りを目指します。

18ホールをダブルボギーで9ホール、ボギーで9ホールの割合で回るのが100切り達成の目安とされています。100切りを達成するためにはスコアを大きく崩すリスクを回避して、ボギーかダブルボギーでまとめるという考え方が重要です。

18ホール全てトリプルボギーで回った場合は126打

規定打数パーより2打多く打ったときはトリプルボギーで、18ホール全てトリプルボギーで回った合計スコアは126です。ゴルフ初心者は、スコアをダブルボギーかトリプルボギーでまとめて、120切りを目指しましょう。

ゴルフ初心者はまず120切りを目指そう

ゴルフ初心者の平均スコアは男性が120~150、女性が130~160のため、まず平均スコアを超える120切りを目指しましょう。

120切りは全ホールをダブルボギーで回った場合の108打に加えて、11打多く打てます。どのホールで11打分を振り分けて打つかスコアメイクすることが大切です。

初心者が120切りを達成するための3つのポイント

スコアが常にトリプルボギーより多くなってしまう人は、ドライバーショット、アプローチ、パターの精度を少しだけ上げる必要があります。ドライバーショット、アプローチ、パターの精度を上げるおすすめの練習方法を3つ紹介します。

グリップを短く持ちドライバーショットのミスを減らす

ドライバーショットでのOBをなくすために、グリップを短く持ってスイングをコンパクトにしましょう。OBは+1打の罰打が与えられてしまうため避けるべきです。

スイングがコンパクトになると、曲がり幅が小さくなってまっすぐ飛び、スライスしてしまってもOBのギリギリで残る確率が上がります。

また飛距離を出したいときは必ずしもドライバーを選択する必要はありません。状況に応じてウッドやアイアンを選択しましょう。

アプローチはピンではなくグリーンのセンターを狙う

アプローチはピンではなく、グリーンのセンターを狙ってください。

できるだけピンの近くに寄せたいと思ってしまいますが、ピンが端に切られていた場合はラフやバンカー、池の餌食にされて、スコアがまとまらない原因になる可能性があります。

グリーンのセンターを狙うことで、リスクを避けてパターに臨めます。

長距離のパターは無理に狙わず2~3パットで計画的に入れる

長距離のパターは無理にカップインを狙わず、カップを1メートルの穴と想定してその穴に止める感覚で打ちましょう。長距離のパターは力の調整が難しく、同じ距離が残って一向に距離が縮まらないリスクがあります。

パターは2~3パットかけて計画的に入れることを意識してください。特にスコアが中々まとまらない人は、パッティングの回数が多いパターンが多いため、パターには要注意です。

まとめ:ゴルフのスコアメイクには戦略と練習が大切

ゴルフのスコアメイクには、ミスを減らしてスコアをまとめるという戦略と、技術力を上げるための練習が大切です。スコアメイク戦略を立てて120切り、100切りとステップアップしていってください。

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