ゴルフでコースデビューする目安は?練習回数や技術的な目安を解説

コースデビューのタイミングが掴めず、コースデビューしたいのにできていない人もいるでしょう。最低限コースデビューできる目安を知ることで、コースデビュー前の不安もなくなるはずです。

この記事では、練習回数や期間の時期的な目安と技術的な目安にわけて、コースデビューの適切なタイミングを紹介します。目安を知って、自分の今の位置を判断してみてください。

目次

コースデビューの練習回数や時期の目安

コースデビュー前は打ちっぱなしで練習するのが一般的です。打ちっぱなしはクラブがレンタルできますが、自分のクラブを購入して練習すると上達が早くなるといわれています。

打ちっぱなしである程度練習したら、ショートコースでの練習もおすすめです。練習回数や時期が目安のタイミングに達したら、コースデビューを検討してみましょう。

合計で10回くらい練習したらOK

合計10回くらい練習すれば、多くの人がコースデビューできるでしょう。ただし、合計で10回という回数はあくまで目安で個人差があるため注意してください。

最初の数回は、空振りをしたり、ボールがまっすぐ飛ばなかったりするかもしれません。3~5回ほど練習するとボールがまっすぐ飛ぶようになるため、諦めずに練習を続けてください。

6回目以降は、様々な種類のクラブを使って、ボールが前に飛ばせるように練習しましょう。

週に1回を3ヶ月ほど練習したらOK

コースデビューの時期は、週1回を3ヶ月程度練習するのが目安とされています。ただし、3ヶ月という期間はあくまで目安で個人差があるため注意してください。

打ちっぱなしで練習するときは、ゴルフ経験者に教えてもらうと上達が早くなるとされています。3ヶ月程度あればゴルフのレッスンも受けられるため、レッスンを受けるのもおすすめです。

ゴルフ経験者やプロに頼んで、効率的に練習するのも良いでしょう。

安心してコースデビューできる技術的な目安

うまくプレーできなくても問題ありませんが、プレーに時間がかかりすぎるのはプレーファストというゴルフのマナーを守れなくなるためNGです。技術的にここまでできれば、コースデビューしても周囲に迷惑がかからないという、4つの目安を紹介します。

プレーファストを守るため空振りをしない

空振りをしすぎると、プレーに時間がかかってしまい良くありません。ゴルフはラウンドを周る目標時間があるため、なるべく素早くプレーすることが求められます。

コースは打ちっぱなしのように同じ条件ではないため、空振りしないのは難しいかもしれませんが、空振りをするのは1~2回程度で済むようにしましょう。

ボールを確実に前方に飛ばせる

ボールが予想外の方向に飛んでしまうと、他の人に当たる危険があるため、ボールを確実に前方に飛ばせるようにしましょう。ゴルフボールは固く、打ったボールが他の人に当たってしまうと非常に危険です。

もしラウンド中に、隣のコースなどにボールが飛んでしまった場合は「フォアー」と叫んで危険を知らせてください。

また、スライスするとOBになる可能性も高くなります。OBはプレー時間が長くなる原因となるため、ボールをまっすぐ前方に飛ばせるのを目指して練習しましょう。

ハーフセット(7本)のクラブを使える

コースでは、ドライバーやアイアン、ウエッジなど残りのヤード数によって、様々なクラブを使い分ける必要があります。

ゴルフ場に持っていけるクラブは全部で14本までですが、14本すべて使えるようになるには時間がかかります。初心者はまず、14本の半分である7本のハーフセットを使えるようにしましょう。

ハーフセットすべてのクラブで、ボールがまっすぐ飛ぶようになったら安心してコースデビューできます。

ティーショットだけでなくパターの練習もしている

コースのグリーン上ではパターを必ず使うため、ショットだけでなくパッティングの練習もしておきましょう。

パターは他のクラブとスイングが違うため、別で練習が必要です。パターのスイングを身につけ、振り幅で強弱の調整ができるようになるのを目指しましょう。

パターは、パター練習場でだけでなく自宅の絨毯でも練習できるため、タイミングを見つけてたくさん練習してみてください。

まとめ:目安まで上達したら積極的にコースデビューしよう

コースでは、自然の中で打つ爽快感が感じられます。この爽快感はゴルフの魅力の一つです。コースデビューできる目安まで練習したら、積極的にコースデビューして、ゴルフをもっと楽しみましょう。

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