ゴルフを練習せずに、いきなりコースデビューしても問題ないのかと気になっている人もいるでしょう。結論、ゴルフのコースデビューは練習してから臨んだほうが、自分も周りも楽しめておすすめです。
この記事では、練習なしでコースデビューした際のリスクやゴルフ初心者がコースデビューできるか判断する3つのポイントなどを解説していきます。
練習なしでコースデビューするのは基本的にNG

コースデビューするのに必要な資格などはありませんが、練習なしでコースに行くと、周りに迷惑をかけてしまう可能性が高く危険です。基本的に、練習なしでコースデビューするのはやめましょう。
同伴者やゴルフ場全体に迷惑をかけるリスクが大きい
練習なしでコースデビューすると、様々な問題が引き起こされて同伴者やゴルフ場全体に迷惑をかけてしまうリスクがあります。決められた時間内にプレーするなどゴルフには多数のルールやマナーが存在します。
ルールやマナー違反で注意を受けると自分も楽しめないため、練習なしでコースデビューするのは避けたほうが賢明です。
ボールが予測せぬ方向に飛ぶと危ない
ゴルフは技術的な難易度が高いスポーツのため、練習なしでボールを飛ばすのは意外に難しく、初心者は空振りをしたり、予期せぬ方向にボールが飛んでいったりしてしまいます。
ゴルフボールは固く、打ったボールが人に当たると怪我させてしまうリスクがあるため非常に危険です。もしラウンド中に、隣のコースなどにボールが飛んでしまった場合は「フォアー」と叫んで危険を知らせてください。
コースデビューできるかどうかの判断ポイント

コースデビューできるか判断するポイントは、最低限のゴルフのルールを知っていること・マナーに配慮できること・コースを周るために必要な数種類のクラブで空振りせずボールをまっすぐ前に飛ばせることの3つです。1つずつ詳しく説明していきます。
スコアの数え方などゴルフのルールを知っている
ゴルフには審判がおらず、スコアを自分で計算する必要があるため、スコアの数え方やペナルティのルール、よく使うゴルフ用語を事前に調べて理解しておきましょう。
ゴルフのルールがわからずプレー中に毎回調べていると、プレーに時間がかかってしまいNGです。ラウンドの1日の流れを把握しておくと、さらに安心です。
ゴルフのマナーに配慮できる
プレーファスト・前の組と適切な距離を保つ・同伴者のプレー中は静かにする・芝を傷つけないなど、ゴルフには初心者が見落としやすい特有のマナーが多く存在します。
ゴルフのマナーを事前に調べて万全の状態にしてからコースデビューに臨んでください。
また、ゴルフ場のドレスコードを必ず事前に確認しましょう。
ドライバーからパターまでのクラブでボールがまっすぐ前に飛ばせる
最低限ラウンドを周れる技術的なスキルを身につけていれば、安心してコースデビューできます。ゴルフは、初心者でもドライバー・7番アイアン・ピッチングウエッジ・パターなど数種類のクラブを使い分けなければなりません。
ラウンドで必要なすべてのクラブで、空振りをせずボールをまっすぐ前に飛ばせるように練習してください。アプローチやバンカーショット、パターのようなティーショット以外の練習は見落としがちですが、しっかりと練習しておきましょう。
練習なしでコースデビューするにはどうすれば良いのか?

練習なしでコースデビューすることになってしまった場合は、できるだけ経験者と一緒にコースを周ったり、事前にルールやマナーを予習したりして対策してください。
経験者と一緒にコースを周れば、困ったときにすぐに助けてもらえるため、ゴルフ場全体に迷惑をかけるリスクが下がります。ゴルフ初心者であることを伝えて、経験者にサポートしてもらいましょう。
また練習する時間はなかったとしても、ルールやマナーを調べる時間はあるはずです。1分でも長く、事前にルールやマナーを調べて、イメージトレーニングを積みましょう。
まとめ:コースデビューは練習してから臨もう

練習なしでいきなりコースデビューするのはリスクが大きすぎるため、基本的には避けるようにしてください。きちんと練習してからコースデビューに臨んだほうが、自分も周りも楽しめておすすめです。